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光 [その他]

頼りない街灯の灯りによって朧気に浮かび上がった道。
その上を歩く自分。

この情景は、もしかしたら「人生」を比喩的に表現しているのかもしれない。
街灯を他者としてみると、自分は他者が放つ微光を頼りに己の人生を歩んできた。
時には数多くの街灯が並ぶ道程を歩くこともあれば、
灯りの点在しない道を行くこともあった。

灯りにも様々あって、先に挙げた街灯もあれば、自販機から零れる光、
居酒屋の出入り口にぶら下がっている赤提灯がもたらす陽気な灯りもある。
この異なる光の有様は、そのまま浮世に存在する人間が有する
個性を表しているのかもしれない。

もっと厳密に言えば、
街灯だけを切り取ってみても各々には結構差異があることに気付く。
力強く鮮明な光彩のものもあれば、弱々と今にもその光を失ってしまいそうなものもある。
自販機にしても同様で、光の発し方はそれぞれで異なる。
一定にそれを出し続けるものもあれば、律動的に出すものもあったり。
この様相を人間社会に照らし合わせて考えると、
似た者同士であってもそれは小さな共通項によって
結び付けられているだけであって、根源的にはやっぱりどこかが
少しずつずれていたり違っていたりするということを表しているのかもしれない。

街灯の微光によって浮かび上がる道筋。
その様から人生の縮図の一端を感じた2009年6月6日。
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